2015.02.28 救えた命
どうして、避けられなかったのだろう。
どうして、助けてあげられなかったのだろう。

我が子の顔にアザを見たり、
学校に行きたくても行けない状況になったり。
深夜に外出したり、帰ってこない日があったり。

親はもちろんのこと、
身内は何をやっていたのだろう。
そんな異変に気が付かない親はいないだろう。

ご主人とも離婚して、仕事も思うようにいかない。
生活だって、苦しい。
でも、我が子を救うためなら、
どんな苦境だって乗り越えられるはず。

「パン食べる?」って親を気遣う子どもの気持ちに、
どれだけ、応えてあげていたのだろう。
言葉なんていらない。
頑張っている我が子を抱きしめてあげた?

「息子が何故、このような被害に遭ってしまったのか分かりません」
この、母親のコメントを聞いた時の僕の感想です。

子どもの小さな変化や、心の叫び。
それを全て理解し受け止めるのが、親ではないかと思うのです。
僕が逆の立場だったら・・・
自分の全て、命をかけてでも、そこから救い出すと思うのです。
我が子を守ると思うのです。

僕は今まで、いろんな苦境に陥った時、
「大丈夫、命まで奪われないから」って、
そう思い、乗り越えてきたことも決して少なくありません。

でも今回は、万引きを断ったことがきっかけで、
最後にはその尊い命までが奪われたのです。

上村遼太くんのご冥福を、
心からお祈り申し上げます。

合掌。
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