私たちは、日々いろんな方々とお会いします。
そして、いくつかの違う場面や立場で、
それぞれの対応をします。
それは、日常の何気ない普通の営みとも言えます。

会社での自分。
友人たちや仲間との自分。
家庭の中での自分。
その他、様々な状況においての自分・・

その置かれた環境によって、
それぞれの自分というものがあります。
全ての状況において、
100%同じ自分を表現できている人の方が、
実は少ないのかもしれません。

違った自分のようで、
自分は自分。
本質は変わりません。

その時その時の対応は臨機応変に対応しても、
自分というものに変わりはありません。

でも、時として・・・
どれが、本当の自分なんだろうか。
自分を偽っているのではないだろうかって、
自分を責めてしまうこともあります。

特に、気持ちが沈んでいたり、
ちょっとしたきっかけで、
そのように思ってしまうこともあるものです。

日常生活の中で、その時その状況の中で、
不本意だけど立場上しなければならないことがあったり・・
全ての人間が持つ、欲というものに負けそうになったり。
責任もあるし周りに気を使ったり。
こうして、ちょっと無理をしたりしながら・・・
本当の、自分というものを見失っていくのです。

そんな時、どうすれば良いのか。
そんな時は、過去を振り返るのです。
できるだけ記憶を辿り、
幼い頃の自分を、思い出すのです。

私たちは、何も持たず、
生まれてきました。
知識も我欲も、何にもありません。
一点の曇りもない透き通った純粋な心だけ、
持ち合わせて誕生したのです。

誕生した時の記憶を思い出せなくても、
できるだけ、幼い頃の自分を振り返るのです。

中学生や小学生くらいなら、
記憶を思い起こせるのではないでしょうか。
幼い自分ではありますが、雑念を振り払い、
子供のころの純粋な心を、思い出すのです。

こうして辿っていくということを通じて、
本当の確かな自分というものを、
思い起こしてくれるように思います。


tani
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