2013.11.30 60年
新生児取り違えが60年の時を経て判明したニュースは、
本当に驚きました。
決して、あってはならない事故が起きていたんですね。

いろんな事を考えさせられる事故ですが、
今回は、ちょっと複雑な思いもあります。

一番、残念でならないのが、
本当の両親に会うことが叶わなかった事。
そして両親も、実の子に会えなかった事。
無念だろうって、思います。

取り違えられた二人は、
共にそれぞれ別な家庭で育ちます。
その家庭環境の違いも、複雑な思いだろうと感じます。

取り違えられた一方の本人は、
月に1度、実の兄弟と飲みに行っているようですね。
今まで過ぎてしまった時間を、
少しでも埋めていってほしいと願うばかりです。

最初に複雑な思いと書きましたが、
それは「60年」という時に関してです。
人生のほとんどの時間を、
取り違えられていた家族と過ごしてきたのです。

ひとりひとりにドラマがあるように、
きっといろんな事があったと思うのです。
勿論、楽しい思い出もたくさんあるだろうし、
辛い思いも頑張って乗り越えてきたことでしょう。

家族として一緒に過ごしてきた60年は、
例え実の兄弟ではないと判明しても、
消えるものではありません。

大変失礼な、常識のない事を言うようですが、
判明したのが、60年経っていたのが、
実は救いだったようにも感じます。

人生の大半を一緒に過ごしてきた家族であり、
その感謝の気持ちは・・
今なお、そしてこれからも決して変わることはないだろう思います。

60年という時の、いろんな重みを・・・
感じてしまいます。


tani


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