「ワーキングプア」という言葉をよく耳にするようになりました。
この言葉には正式な定義はないそうですが、一般的には、
「フルタイムで働いても生活に十分な賃金が得られない人」を指します。

現役世代(20~64歳)の男性労働者の約10%、
女性労働者の13%が該当するようです。

ちょっと不思議なデーターを発見。
OECD加盟国の調査で、一人親世帯の貧困率です。

世界の平均だと、世帯主が働いていない場合は54%で、
世帯主が働いている場合は21%と半減以下になります。
ところが日本の場合は、
世帯主が働いていない場合は60%で、
世帯主が働いている場合でも、58%と大差がないのです。

これは、働けど働けど・・
生活が楽にならない時代ということなのでしょうか。
特に日本は年々増加傾向にあり、深刻な問題となってきています。

最低賃金を考えてもそうです。
北海道の最低賃金は691円。
1日8時間、一ヶ月20日間フルで働いても月収11万円程度。

ここから税金や社会保険などを払うと、
生活をしていくにはやはり不十分ですよね。
憲法では「健康で文化的な最低限度の生活」を保障していますが、
保障できていないのが現状と言えるのではないだろうか。

働く仕事があるだけでまだ幸せ・・というのも事実です。
ただ、一生懸命に働いても満足な給料が貰えないで、
ごくごく一部の、ほんの一握りの人たちが、
裕福な生活を営んでいるというのも事実です。

これでは、決して調和のとれた社会は生まれないのではないかと、
危惧してしまうのです。

未来の子供たちにたくさんの夢を与えていくことは、
僕たち大人の大切な役割だとも思うのです。


tani




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